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安田倉庫3Q、新施設稼働や輸送増が奏功し増収

2022年2月4日 (金)

(イメージ)

財務・人事安田倉庫が4日発表した2022年3月期第3四半期累計連結決算は、営業収益が前年同期比9.5%増の384億1000万円、営業利益が5.3%減の21億9900万円、経常利益が2.5%増の28億8800万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が16%増の19億4700万円だった。

物流事業は前年度に新設した物流施設の稼働や海上運賃の高騰、航空輸送の増加などにより倉庫保管料や作業料、陸運料、国際貨物取扱料が増加。営業収益は前年同期比10%増の336億8400万円、セグメント利益は7.1%増の23億8800万円となった。不動産事業は施工工事の増加や既存施設の稼働率維持が奏功。営業収益は5%増の51億900万円、セグメント利益は1.4%増の16億2800万円となった。

2022年3月期の通期連結業績については、21年5月7日に公表した前回予想数値を据え置き、営業収益515億円、営業利益29億円、経常利益40億円、親会社株主に帰属する当期純利益26億円とした。