国内北日本の日本海側を中心とした広範囲の大雪の影響で、日本貨物鉄道(JR貨物)は7日19時30分現在、上越線と羽越線、北海道内の複数路線で運休と遅延が発生している。8日12時現在も、運転再開の見込みはたっていない。
貨物列車の主な運転中止区間は以下の通り。
路線 | 運転中止区間 |
---|---|
函館線 | 札幌貨物ターミナル駅~滝川駅 |
千歳線 | 苫小牧貨物駅~札幌貨物ターミナル駅 |
室蘭線 | 苫小牧貨物駅~岩見沢駅 |
石勝線・根室線 | 南千歳駅~帯広貨物駅 |
羽越線等 | 新潟貨物ターミナル駅~秋田貨物駅 |
上越線 | 高崎駅~宮内駅 |
津軽・海峡線等 | 青森信号場駅~函館貨物駅 |
■赤線が運転中止区間(出所:JR貨物)
JR貨物は、記録的な大雪となった7日夕方の札幌市の様子を反映した、札幌貨物ターミナル駅のコンテナホームの画像を公開した。普段は荷役のフォークリフトが行き来するアスファルトや貨車が雪で埋もれている。

▲札幌貨物ターミナル駅の状況(出所:JR貨物)