ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

北陸新幹線の東京行き荷物輸送、富山駅でも開始

2022年3月23日 (水)

国内JR東日本と西日本、ジェイアール東日本物流(東京都墨田区)の3社は25日から、北陸新幹線で東京駅に荷物を輸送するサービスについて、従来の金沢駅に続き富山駅でも荷物の積み込みを開始すると発表した。

富山駅での積み込みは当面の間、毎週金曜日のみの実施で、3辺合計120サイズの箱で15箱ほどの荷量を想定する。積み込みの方法は、まず富山発の下り列車「つるぎ」に荷物を積み込み、金沢駅で東京方面に折り返す同車両「かがやき」に追加で積み込むことで、荷物を積み直すことなく東京に届けることができる。

▲荷物輸送サービスのイメージ

各社は今後のサービスの展望について、「生鮮食品の定期輸送を推進していくほか、医療品や機械部品、新聞など、『その日のうちに届けてほしい』ニーズが高いものについて北陸新幹線による荷物輸送を提供していく」としている。