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フォワーダー航空実績、3月は輸出入とも減少傾向

2022年4月11日 (月)

(イメージ)

調査・データ国内大手フォワーダー5社は8日までに、3月の国際航空貨物取扱実績を発表した。

輸出入とも軒並み減少傾向を示した。ロシアのウクライナ侵攻により、航空各社がロシア上空を飛行する貨物便の欠航・運休やルート迂回を実施したことで、世界的な航空貨物供給量が縮小したのが原因と見られる。

また、昨年は新型コロナウイルス感染症のまん延によりEC(電子商取引)需要が急増したが、ECサービスの定着が進んだこともあり、伸びが相対的に鈍化したことで貨物需要の拡大ペースも落ち着きを見せている。

事業者航空輸出混載重量(トン)対前年比航空輸入通関件数(件)対前年比
日本通運2万5164▼11.9%3万9244▼6.2%
郵船ロジスティクス1万4690▼14.7%1万5837▼5.0%
近鉄エクスプレス1万6314▼0.8%3万4036△1.2%
阪急阪神エクスプレス6271△6.5%1万2197▼13.5%
西日本鉄道国際物流事業本部5387▼8.7%8919▼12.3%