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‐LT Special Reports‐

トラック予約受付システム特集2022

2022年4月19日 (火)

話題LOGISTICS TODAYが物流企業や荷主企業を中心とする読者を対象に、業界を取り巻くさまざまなテーマにおける実態を調査する特集企画。今回は、トラック予約受付システムに焦点を当てて、サービスの傾向や課題、今後の展開について考えます。

トラックドライバーの荷待ち時間削減や輸配送業務の負担軽減を支援するシステムとして注目を集めているトラック予約受付システム。ドライバーの就航環境の改善に加えて、物流施設の業務効率化にも貢献する、まさに物流DX(デジタルトランスフォーメーション)化の「代表格」として、物流業界への浸透を強めています。ここでは、トラック予約受付システムの現在地と、今後のあるべき方向性について、実情を踏まえて提言します。

働き方改革関連法によって2024年4月以降、自動車運転業務の年間時間外労働が上限960時間に制限されることに伴い発生する「物流の2024年問題」への対応をはじめとするトラックドライバーの就労環境の改善は、物流機能の持続的な維持・拡大に欠かせない命題でもあります。

同時に、物流拠点における配車業務の円滑化は、サプライチェーンの効率化・最適化に直結する課題です。その実効的な対応策として、トラック予約受付システムへの期待は飛躍的に高まっていくと考えられます。

現場を支えるエッセンシャルワーカーの業務支援は、物流全体の最適化につながる。そうした意識を持って、今回の特集記事をご覧いただければと考えます。ぜひ、ご一読ください。

■トラック予約受付システム特集