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川崎汽船、横浜港の完成車ターミナルが運営開始

2022年4月28日 (木)

▲C-4 ターミナル全景(出所:川崎汽船)

国内川崎汽船とダイトーコーポレーション(東京都港区)は4月28日、グループとして国内で初めてとなる完成車ターミナル「横浜港大黒C-4ターミナル」(横浜市鶴見区)の運営を開始したと発表した。

ターミナルのバースは、6万トンのコンテナ船の接岸指標となる全長350メートル、水深15メートル。新車や中古車などの完成車の輸出や積み替え拠点として機能するだけでなく、大型屋根付き作業施設を活用することで多種多様な貨物の取り扱いを可能にする。

ターミナルの運用にあたって、実質CO2排出をゼロとする再生可能エネルギー由来の電力を使用するなど、環境面への配慮を重視。UPDATER(アップデーター、東京都世田谷区)の再生可能エネルギー事業のブロックチェーン技術を活用して、電力調達先の発電所を指定して供給を受けることで、風力で作られた再生可能エネルギー100%の電力を調達できるようにした。