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ライナロジクス、AI自動配車にCO2算出機能追加

2022年5月26日 (木)

サービス・商品完全AI(人工知能)による自動配車システム「LYNA(ライナ)自動配車クラウド」を展開するライナロジクス(千葉県市川市)は26日、CO2排出量算定機能の提供を開始したと発表した。

これまでは帳票上でCO2排出量を計算する必要があったが、追加機能によりシステムで立案した配車計画段階でのCO2排出量を画面上で簡単に確認できるのが特徴だ。算出結果をエクセルに出力することも可能なほか、計画段階で排出量を見積もることができ、より環境に配慮した輸配送を計画しやすくする。

CO2排出量削減や脱炭素化の取り組みを推進する企業が増加傾向にある社会的背景から、CO2排出量の可視化機能で企業ニーズに応える。同社は「脱炭素化を主要課題の一つとして位置付け、SDGsを実現するために様々な取り組みを推進していく」としている。

▲CO2排出量のレポート管理画面(出所:ライナロジクス)