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SBSフレック「阿見第二物流センター」で火災

2022年7月1日 (金)

▲消防による消火作業が続く阿見第二物流センター(茨城県阿見町、7月1日14時ごろ撮影)

事件・事故6月30日18時50分ごろ、SBSグループのSBSフレック(東京都新宿区)の物流施設「阿見第二物流センター」(茨城県阿見町)から出火。消防車15台が駆けつけて消火活動にあたっているものの、7月1日9時現在で鎮火には至っていない。隣接する事務棟への延焼は確認されていない。

稲敷広域消防本部などによると、阿見物流センターから「倉庫内のウレタンフォームがくすぶっている」との通報があった。現場では建物から激しい炎や煙が上がる様子が確認できたという。消防が建物の外から放水するなどの消火活動を続けているが、建物内には立ち入ることができない状況で、鎮火には時間がかかる見通しだ。

阿見第二物流センターは、ことし6月1日に稼働した、常温と冷凍・冷蔵の3温度帯対応の物流倉庫。鉄骨造で地上1階建て、延床面積は7314平方メートル。2018年7月に稼働した隣接する「阿見物流センター」とともに、首都圏を中心とする食品などの輸配送拠点として活用されている。