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SBSフレック倉庫火災、2日も鎮火せず消防活動継続

2022年7月2日 (土)

▲消防による消火作業が続く阿見第二物流センター(茨城県阿見町、7月1日14時ごろ撮影)

事件・事故SBSホールディングスは2日、グループのSBSフレック(東京都新宿区)の物流施設「阿見第二物流センター」(茨城県阿見町)で6月30日に発生した火災について、倉庫内で急激に炎が燃え広がる「フラッシュオーバー」現象が発生したと発表した。現地では消防活動が続いているものの、鎮火には至っていない。

フラッシュオーバーは火災現場で熱分解などで発生した引火性ガスにより起きる現象。阿見第二物流センターでは2日6時40分ごろに発生。けが人はいないという。

敷地内で隣接する「阿見物流センター」では2日午後、一部箇所で破損や焦げが見つかったため、壁をはがして倉庫内の引火状況を調べた。火は確認できなかったものの、念のため放水作業を進めている。