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名古屋港でコンテナ船が荷崩れ、作業員1人死亡

2022年7月14日 (木)

事件・事故愛知県弥富市の名古屋港鍋田ふ頭で13日、大型コンテナ船の荷崩れが発生。52歳の男性作業員が落下した積み荷の下敷きになって死亡した。

13日17時50分ごろ、鍋田ふ頭の岸壁に停泊中の香港船籍の大型コンテナ船で、荷降ろし中のコンテナを吊り上げていた片側のワイヤーが外れて、中に入っていたトラックのシャシーが船上に落下。日本人の男性作業員3人が巻き込まれた。

この事故で、下敷きになった52歳の男性作業員が死亡。ほかの2人の作業員は救出されたが、1人は腕を折るけがを負った。もう1人にけがはなかった。

コンテナの重さは積み荷を含めて20トン。作業員3人は、荷降ろしのため重機とコンテナをワイヤーでつなぐ作業中だったとみられ、名古屋海上保安部が当時の状況を調べている。