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三井倉庫HD、フォワーディング伸び1Q22%増益

2022年8月2日 (火)

財務・人事三井倉庫ホールディングスが2日発表した2023年3月期第1四半期連結決算は、フォワーディングの取扱量が増加し、営業利益が前年同期比21.9%増の67億8300万円となった。売上高は785億8400万円(15%増)、四半期最終利益は47億7400万円(47.5%増)で着地した。

海上コンテナ不足による海運市況の混乱で、海上輸送から航空輸送へシフトする動きが継続するなか、機動的にスペースを確保。前の期に立ち上げたヘルスケア物流専用新設倉庫やBtoBtoC向け新設物流センターが通期寄与した。

これらの状況が7月以降も続くほか、為替レートが円安方向に推移していることと併せ、第2四半期と通期業績予想の上方修正も発表している。