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住友倉庫1Q、物流・海運好調で営業益3.2倍

2022年8月5日 (金)

財務・人事住友倉庫の2023年3月期第1四半期連結決算は、国際輸送貨物の荷動きが好調で、倉庫貨物の取り扱いも堅調さをキープしたことに加え、海運市況の好転も続いたことで、物流事業、海運事業が大幅に増収となった。

売上高は693億1400万円(前年同期比35.6%増)、営業利益は134億800万円(3.2倍)、最終利益は117億2500万円(3.1倍)となった。

国内では神戸・ポートアイランドの大型倉庫で定温庫の増設を行うなど施設の高機能化を進めたほか、静岡県袋井市に新倉庫を建設。海外では、タイで新倉庫を建設し米国・テキサス州でも新拠点を開設するなどして、拠点拡充に向けて取り組んだ。6月29日には海運子会社のウエストウッドシッピングラインズの全株式を譲渡した。