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過去最大の国際物流総合展2022、主催者が概要発表

2022年8月19日 (金)

イベント東京ビッグサイト(東京都江東区)で9月13日から16日まで開かれる国際物流総合展2022の開催概要が19日、主催者から発表された。521社、2597ブース(8月12日時点)という過去最大規模で、8万人の来場が見込まれている。「ロジスティクスのNew Standard」をテーマに、物流の新たな一歩を踏み出す貴重な場となる。

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(随時コンテンツ追加予定)

物流展の主催者は日本能率協会など7団体。会場はビッグサイト東展示棟の東1-8ホール。入場登録料は3000円。ホームページからの事前登録者と招待状持参者は無料となる。

▲昨年の国際物流総合展の様子(2021年10月13日撮影)

見どころの1つは「ロジスティクスイノベーションフォーラム」という連続講演会だ。物流が抱える課題や将来ビジョン、最新動向や取り組み事例などの情報をテーマごとに発信する。各講演の定員は400人。聴講は無料だが事前登録が必要となる。

注目の講演としてはまず、商船三井の一田朋聡執行役員が「社会のネットゼロエミッション実現に向けた取り組みと今後の展望」と題して、次世代エネルギーへの取り組みを紹介する(13日11時)。続いてソフトバンクの横井直樹・デジタルトランスフォーメーション本部担当部長が「ロジスティクスの進化を支えるDX最前線」 と題して、社会変化に立ち向かう新しい物流について語る(15日13時)。souco(ソウコ)の中原久根人代表取締役は「サプライチェーンを寸断させずに、輸送コストを適正に保つための対策」と題して、5つのデジタルソリューションの具体的な事例と効果を披露する(16日13時)。

フォーラム以外にも、出展者による100を超えるプレゼンテーションセミナーが3会場で開かれる。内容は2024年問題やホワイト物流、SDGs、ESGなどさまざまだ。

また、出店者との情報・ビジネス交流ができるオンライン展示会「バーチャル物流展」を現在開催中だ。物流展に来場できない人や、来場したものの十分に時間を取れなかった人向けで、9月30日までの期間、ウェブ上で展示製品・サービス情報の閲覧や出店者への問い合わせができる。フォーラムやセミナーの動画配信も予定している。

■国際物流総合展2022のホームページ
https://www.logis-tech-tokyo.gr.jp/ltt/index.html

■事前登録フォーム
https://www.logistech-online.com/jp/registration.php

■バーチャル物流展の案内ページ
https://www.logis-tech-tokyo.gr.jp/ltt/virtual_visit/index.html