商船三井、大型液化CO2輸送船のAiP取得｜短報

▲大型液化CO2輸送船のイメージ（出所：商船三井）

認証・表彰商船三井は23日、日本海事協会から大型液化CO2（二酸化炭素）輸送船の設計基本承認（AiP）を取得したと発表した。輸送船は新エネルギー・産業技術総合開発機構（NEDO）が2030年までに社会実装を目指す、CO2回収・有効利用・貯留の取り組み（CCUS）において、年間100万トン規模の長距離・大量輸送の実用化に向けて設計されたもの。商船三井は2021年6月、NEDOが日本CCS調査（JCCS、東京都千代田区）に委託しているCCUSに係る事業の中から、大型液化CO2輸送船の社会実装に関する研究開発をJCCSから受託していた。

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