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国際シナジー・マリン・グループ(シンガポール)と、ニューヨーク、ロンドン、トロントにオフィスを構える民間投資会社サーチライト・キャピタル・パートナーズは11日、サーチライトが、世界有数の船舶管理会社でありワンストップの海事ソリューションを提供するシナジーの少数株主持分取得に向けた取引を、10月7日に完了したと発表した。買収条件などは非公表。
シナジーの創業者兼CEO(最高経営責任者)のラジェッシュ・ウニ氏は「厳格な変革とオペレーショナル・エクセレンスを実践することに定評があるサーチライトと提携できることを大変うれしく思う」と述べた。
サーチライトのパートナーであるエベル・ラモス・デ・フレイタス氏は「業界で際立った競争力を確立した先見性のあるリーダーであるウニCEOと業務提携できることを大変楽しみにしている。デジタル・トランジションにおける我々の経験が、今後待ち受ける企業の野心的成長のロードマップを加速させることで世界の海運エコシステムの変革に貢献できると信じている」と述べた。
また、同社パートナーのジェームズ・レッドメイン氏は「経営陣は、長年にわたり事業規模の自然な成長と買収による成長加速の両方で非常に素晴らしい実績を誇っており、我々はすべての関係者に向け、海運業界を継続的に改善するという使命を確実に遂行しながら、今後、シナジー社が継続してさらに発展していくことを、とても楽しみにしている」と締めくくった。
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