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商船三井、広島港に海洋浮遊ごみ回収装置|短報

2022年10月28日 (金)

▲広島市営桟橋に設置されたSeabin(出所:商船三井)

環境・CSR商船三井は28日、グループで曳船事業に取り組む日本栄船(神戸市中央区)が広島港の広島市営桟橋に、海洋浮遊ごみを自動回収する装置「Seabin」(シービン)を設置したと発表した。同所は日本栄船がタグボート基地として使用しており、広島港の海洋環境保全に貢献していくとしている。

シービンは港湾やマリーナなど穏やかな環境の水域に設置できる装置で、2ミリ超のマイクロプラスチックも回収できる。水面に浮かぶごみを周囲の水とともに吸い込む仕組みで、実際に設置から2日半で23キロのごみを回収した。同時に回収された海洋ごみは引き揚げて分別している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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