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車検手数料を100〜400円値上げ、閣議決定

2022年10月28日 (金)

(イメージ)

行政・団体2023年1月に始まる自動車検査証(車検証)の電子化に伴う車検手数料の値上げが、28日の閣議で正式に決まった。新しい車検証に搭載するICタグの費用が上乗せされるためで、国交省が9月に公表した値上げ案の通り決まった。おおむね100〜400円上がる。

手数料令を改正する政令が11月2日に公布され、23年1月1日から値上げされる。

政令によると、軽自動車以外の登録車の場合、通常の車検(継続検査)の手数料は1400円(現行1200円)、電子申請では1200円(同1000円)となる。新車の初登録時の車検(新規検査)の手数料は1500円(同1200円)、電子申請では1300円(同1000円)となる。

軽自動車の場合、現行は継続検査も新規検査も手数料は1100円だが、電子化後はそれぞれ登録車と同額になる。

自動車技術総合機構が行う基準適合性審査を受けるために国に納める手数料は500円(同400円)となる。

車検証を破損した場合などの再交付手数料は350円(同300円)となる。

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