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サンリツ2Q決算、工機好調も原料費高騰響き減益

2022年10月31日 (月)

財務・人事サンリツが10月31日発表した2023年3月期の第2四半期連結決算は、売上高が前年同期比14.1%増の99億6900万円、営業利益が9.2%減の5億6600万円、最終利益が12.7%増の5億4200万円だった。前年に復調した工作機械の取り扱いが引き続き好調を維持して増収だったものの、原料費高騰分をカバーしきれず減益で着地した。

梱包事業部門は、顧客への価格転嫁や使用資材の見直しによるコスト削減などに努めたが、人材の確保を積極展開したことで販管費が増えたのも収益面に響き、7.6%減の7億3400万円だった。運輸事業、倉庫事業の両部門は増収増益で、工作機械や半導体製造装置の取り扱いが好調に寄与した。

同社は通期業績予想に関する修正を発表し、売上高は前回公表比5.6%増の190億円、営業利益は5.6%増の9億5000万円、最終利益が37.9%増の8億万円とそれぞれ見直した。

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LOGISTICS TODAY編集部
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