サービス・商品ウェザーニューズは8日、海運向けの航路選定支援サービス「OSR」(Optimum Ship Routeing)をバージョンアップし、最新の環境規制に対応する「OSR-e」の提供を開始した、と発表した。
OSRは、航海ごとに燃料とスピードの特性を解析した上で、エンジン回転数や気象・海上の状況を考慮し、船員の安全を第一とした複数のルートを提示することで、到着時間や燃料節減目標の達成を支援するサービス。船長や陸上運航担当者による航路選定を支援する。
同社はこのたび、海運業界で脱炭素化への具体的な取り組みが推進していることから、新しい環境規制に対応したOSR-eを開発。選択したルートを航行することで削減できるCO2排出削減量の推定値や、燃費実績の格を示すCII(Carbon Intensity Indicator)評価の見込みを出航前に確認できるようにした。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com