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近鉄GHD、国際物流は原価率上昇で減益予想に

2022年11月11日 (金)

財務・人事近鉄グループホールディングス(GHD)が11日発表した2023年3月期第2四半期の連結決算によると、国際物流の売上高は2339億6500万円、営業利益は20億4500万円だった。利益面はチャーター契約による仕入れコストの負担増に加えて、連結子会社化に伴うのれんの償却費が影響した。航空輸出重量は17万1000トン、海上輸出物量は16万3000TEUだった。

国際物流のセグメントは、ことし7月の近鉄エクスプレスの連結子会社化に伴い新設され、前年同期との比較はしていない。

国際物流の通期業績予想について、売上高は前回予想から2200億円増の8250億円と引き上げた。輸送需要の減少に伴い、販売価格が下落傾向にあるものの、依然として高水準で円安効果も増収に寄与すると想定。営業利益は、定期チャーター便の収支悪化に伴う原価率上昇が響き、38億円の減益を見込む。

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LOGISTICS TODAY編集部
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