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名古屋港の貨物取扱、8月は前年比9.8%減|短報

2022年11月16日 (水)

調査・データ名古屋港管理組合が15日発表した統計(速報)によると、名古屋港の8月の貨物取扱量は前年同月比9.8%減の1269万トンだった。前年比マイナスは12か月連続。このうち、外国貿易は10.7%減の845万トン、内国貿易が8.0%減の425万トンだった。

外貿貨物のうち輸出は15.4%減の302万トンで、8か月連続の減少となった。主力の完成自動車が21.6%減、自動車部品も14.5%減と自動車産業が低調に推移した。輸入は7.9%減の543万トンで2か月連続で減少し、鉄鉱石が35.3%減、原油が18.8%減といずれも落ち込んだ。

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