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名古屋港の貨物取扱、7月は前年比12.7%減|短報

2022年10月19日 (水)

調査・データ名古屋港管理組合が18日発表した統計(速報)によると、7月の貨物取扱量は前年同月比12.7%減の1403万トンで、11か月連続の減少となった。うち外国貿易は17.3%減の882万トン、内国貿易が3.7%減の521万トンだった。

外貿貨物のうち、輸出は23.3%減の334万トンで、7か月連続の減少。輸出全体の4割弱を構成する主力の完成自動車が38.0%減、自動車部品も21.2%減と、自動車産業が低調に推移した。一方で産業機械(7.4%増)、ゴム製品(4.9%増)などは増加した。

輸入は13.1%減の547万トンで2か月ぶりの減少。主力のLNG(液化天然ガス)が33.7%減、鉄鉱石が53.8%減と大きく減少した。増加したのは原油(30.9%増)、衣服・身回り品・履物(21.9%増)、その他化学工業品(25.3%増)など。

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LOGISTICS TODAY編集部
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