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日本郵船、比・商船大生がコロナで1年遅れ卒業

2022年11月22日 (火)

ロジスティクス日本郵船は21日、新型コロナウイルス禍の影響で延期していた、フィリピンの商船大学NYK-TDG MARITIME ACADEMY (NTMA)の2021年度卒業式を18日に開催した、と発表した。21年11月に卒業見込みだった第11期生108人が出席し、同社の長澤仁志社長らから祝福を受けた。

NTMAは講習3年と船上実習1年の計4年制。コロナ感染拡大を受け、11期生はオンライン授業に切り替えるなどして講習は履修していたが、外航船での乗船実習ができず卒業が遅れていた。

NTMAは2007年に開校。独自の奨学金制度を設け、現地で大学への進学が困難な学生に就学の道を開き、これまでに1360人が卒業している。多くが日本郵船グループの運航船で航海士や機関士として活躍している。

▲記念撮影の様子(出所:日本郵船)

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LOGISTICS TODAY編集部
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