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日本郵船、フィリピン商船大で二期生118人が卒業

2012年9月26日 (水)

話題日本郵船がフィリピンで共同運営する商船大学「NYK-TDGマリタイムアカデミー」(NTMA、カランバ市カンルーバン)は24日、第二期生118人の卒業式を行った。

NTMAは、日本郵船がフィリピンのトランスナショナル・ダイバーシファイド・グループと共同運営する商船大学で、第二期生は2008年に入学し、3年間の基礎教育、操船シミュレーター、エンジンプラントなどを用いた訓練の後、日本郵船訓練船で1年間の乗船実習を行った。

第二期生は、フィリピン船員教育機関の統一テストで上位をほぼ独占しただけでなく、現在行われている海技資格試験でも順調に合格の実績を積み上げているという。

卒業生は海技免状取得後、NYKグループの運航船に三等航海士・三等機関士として配乗。グループの育成プログラムを経て、船長・機関長を目指すことになる。