
▲AMRが商品を搬送する様子(出所:ラピュタロボティクス)
ロジスティクス物流ロボットメーカーのラピュタロボティクス(東京都江東区)は22日、安田倉庫の厚木営業所に、「体験本導入プラン」を使って自律走行型協働搬送ロボット「ラピュタPA-AMR(Autonomous Mobile Robot)」を納入したと発表した。今後1か月半の間、ロボットを体験活用してもらい、生産性などを確認してもらう予定だ。
発表によると、この体験本導入プランとは、中小規模倉庫を含めた多くの物流事業者を対象に、1か月半、本導入と同じレベルでAMRを活用してもらい、倉庫への適合性や生産性の向上度合いを確認してもらうラピュタの営業プログラムだ。
安田倉庫はDX(デジタルトランスフォーメーション)事業推進室を新設するなど、省人化・省力化を進めているが、少量多品種型の物流現場では費用対効果などの課題があり、デジタル化が十分に進んでいなかったという。そのためラピュタは体験プランを提示し、ロボットを使いながら、安田倉庫に課題の克服を試してもらうことにした。
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