ロジスティクス物流ロボティクスソリューションを手がけるラピュタロボティクス(東京都江東区)は20日、安田倉庫が「ラピュタ自動フォークリフト」の本導入を見据えた試験運用を開始したと発表した。すでに同社の東雲営業所(同)に納入し、6月上旬から稼働している。
安田倉庫は2021年にDX(デジタルトランスフォーメーション)事業推進室を新設して以来、自動化ソリューションを活用した省人化・省力化を推進。22年11月にはラピュタのAMR(自律走行搬送ロボット)を試験運用しており、現場の作業スタッフとの連携や、生産性向上の可能性などを確認、本導入に至った経緯がある。今回も同様に、自動フォークの倉庫への適合性や生産性の向上を検討するため、試験運用を開始した。
同社DX事業推進室長の新井康一氏は、「ラピュタの制御群AI(人工知能)の技術は卓越しており、信頼に値する。試験運用では期待生産性はもちろん、労働環境改善といったサステナブルの観点などの評価項目の実証も含めて取り組んでいく」と、「物流現場DX」に資するソリューションとして自動フォークへの期待を述べた。
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