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日本郵船系、銅製品海上輸送でチリ企業と協業

2022年11月28日 (月)

▲調印式でのNBPの須田雅志副社長(右)とCODELCO幹部ら(出所:日本郵船)

ロジスティクス日本郵船は25日、グループ企業のNYKバルク・プロジェクト(NBP)とチリ国営企業で世界有数の銅生産会社のCODELCO(コデルコ)が、銅製品の海上輸送の脱炭素化に向けて共同検討する覚書を締結したと発表した。

締結は24日付。次世代燃料技術の検証と開発を共同で推進し、ゼロエミッション船による銅製品の海上輸送に共同で取り組む。将来的には、第三者の参画も視野に入れ、銅精鉱のサプライチェーンの脱炭素化を進める。

発表によると、銅の需要は、洋上風力発電の送電線網整備やEV(電気自動車)普及により増加が見込まれる。両社は環境負荷の低い輸送手段で銅製品の輸送と供給を実現し、脱炭素社会の実現に寄与していくとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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