ロジスティクス日本郵船は29日、同社の石炭専用船「津梁丸」(しんりょうまる、5万2156総トン、20人乗り組み)が11月21日に、フィリピン沖で遭難者7人を救助したと発表した。
それによると、津梁丸は沖縄電力向けの専用船で、インドネシアのタンジュンバラ港から沖縄県の金武(きん)港へ向けて航行中、シンガポールの情報統合センターより避難信号を受信した。ただちに現場に向かい、遭難船の乗組員7人全員を救助した。遭難者の健康状態に問題はなく、22日にフィリピンの沿岸警備隊に引き渡した。
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