ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

飯野海運、液化エタン輸送事業に新規参入

2022年12月2日 (金)

ロジスティクス飯野海運はこのほど、英国に本社を置く化学メーカーINEOS Europeと9万9000立方メートル型大型液化エタン船(VLEC)2隻について、長期定期用船契約を締結したと発表した。INEOS社の新たなパートナーとして、60年を超えるガス船事業の経験を踏まえて液化エタン輸送の領域へ新規参入する、としている。

発表によると、飯野海運がVLECの適用船契約を締結するのは初めて。両船は、燃料油と比べてCO2排出量が少ないエタンを燃料として使用できる二元燃料主機関搭載型となる。2025、26年に完成した後でINEOS社に貸船される。

INEOS社は今回の契約締結により、VLEC10隻、2万7500立方メートル型の液化エタン船の計18隻を擁することになり、世界最大の液化エタン船運航会社となる。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com