行政・団体近畿地方整備局は21日、19日の降雪により福井県内の国道8号で、ノーマルタイヤの車両がスタックする事象が計3台発生したと発表した。スタックした車両は、いずれも事業者のトラック。
冬用タイヤの未装着などで事業用自動車が立ち往生した場合、悪質な事例は監査を実施した上で、輸送の安全確保措置が不十分と判断されると、行政処分の対象になる。
同局道路管理課によると、スタックした3台はいずれもトレーラーをけん引していた大型トラック。事象は19日未明、それぞれ違う場所で発生し、その影響で車両が道路をふさいで現場が一時通行止めになるなどした。けが人はいなかった。
同課は、大型車について「(大雪による)事故や立ち往生が発生した場合の影響が大きい」として、冬用タイヤの装着やチェーン携行、早期装着などを徹底するよう注意を喚起している。
▲スタックして道をふさいでいる大型トラック(出所:近畿地方整備局)
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