内陸コンテナデポ活用し運送効率アップ、鈴与など

認証・表彰鈴与グループは23日、クボタロジスティクス、いすゞロジスティクス、日立建機ロジテック、帝人物流、青伸産業運輸（東京都青梅市）、吉田運送（茨城県坂東市）、川崎屋運送（栃木県那須塩原市）の7社とともに、22日に東京都内で開催された「令和4年度グリーン物流パートナーシップ優良事業者表彰」で、国土交通省局長級表彰の強靱・持続可能表彰を共同受賞したと発表した。

8社が取り組んだのは、複数の内陸コンテナ拠点が連携した海上コンテナ共同利用の推進。内陸輸出入に必要なコンテナを安定確保するため、北関東の内陸コンテナデポを活用。コンテナラウンドユース（CRU）が成立しやすくなるように、各社が空コンテナのサイズや発着側でそれぞれの日程調整を実施。CRUのマッチング率アップにつながったことで、北関東・東京港間の実車率も高まり、東京港での荷役回数や待機時間の削減などにつながった。

▲複数の内陸コンテナ拠点の海上コンテナ共同利用実施びよる成果（出所：鈴与）

新型コロナウイルス禍を契機としたコンテナ不足などの課題に対して、荷主企業と物流事業者が連携。輸送効率の向上を図るとともに、CO2排出量削減と環境負荷の軽減、ドライバー働き方改革に寄与する取り組みが評価されたとしている。

SG、ふるさと納税専用倉庫で再配達4分の1に

ユニリーバ、サステナ物流へ満車割引や翌々日納品

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

LOGISTICS TODAY編集部
メール：support@logi-today.com