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国交大臣賞は鈴与など異業種7社の中継輸送

2022年12月8日 (木)

(イメージ)

認証・表彰国土交通省は8日、2022年度の物流パートナーシップ優良事業者表彰の受賞者を発表した。大賞の国土交通大臣表彰に鈴与やサッポログループ物流、ライオンなど8社が取り組んだ「異業種連携による中間拠点を起点にした中継輸送等の推進」が選ばれた。

これはドライバーの残業規制が設けられる「物流の2024年問題」への対応を念頭に、空走する距離を最大限短縮化した中継輸送を実現するもの。静岡・東北、関東・関西(九州)、関東・関西の3区間で、中間地点に設けた中継拠点を軸にした中継輸送を実施した。このほかフェリー輸送と陸送を組み合わせたり、低床シャーシ車両を活用したりして環境とドライバーに優しいサプライチェーン構築を試みた。運送事業者と荷主らが協力して

部門賞では「物流DX・標準化表彰」に、キユーソー流通システムなど5社が実施した「複数の中継拠点を用いたリレー輸送ネットワークの構築」、「物流構造改革表彰」にセンコーなど3社の「ドーリー式ダブル連結トラックを活用した共同配送の推進」、「強靱・持続可能表彰」に鈴与など8社の「複数の内陸コンテナ拠点が連携した海上コンテナ共同利用の推進」が輝いた。

特別賞「グリーン物流パートナーシップ会議特別賞」は、さとふるや佐川急便など17事業者・団体による「専用倉庫を用いたふるさと納税返礼品の新たな配送スキームの構築」が選出された。

物流優良連携表彰、経産大臣賞にホンダ系など

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LOGISTICS TODAY編集部
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