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ユニリーバ、サステナ物流へ満車割引や翌々日納品

2022年12月23日 (金)

認証・表彰ユニリーバ・ジャパンは23日、2021年4月に導入した取引先と持続可能な物流を目指す新取引制度について、2021年4月〜22年3月末までの1年間で物流に必要なトラック台数を4000台、CO2排出量を1063トンいずれも削減したと発表した。同制度の導入効果により、バラ発注が減ったことで、トラックドライバーや物流従事者の作業時間も5800時間削減したとしている。

発表によると、全製品を対象に、トラックが隙間なく積載できる発注量に対する「満車割」、ケース単位ではなくパレット単位での注文への「パレット割」、1週間以上前の注文について「早期発注割」を導入。トラック台数や人手による作業、ドライバーの作業時間を減らすのに寄与している。

(イメージ)

日用品や化粧品の大手としては初めて、全ての発注に関して納品日を受注日の翌々日以降に設定。ゆとりのある準備と配送ができるよう、ドライバーに無理なスケジュールを強いることのない環境を整えている。

この制度を含めてさまざまな取り組みが評価され、同社は「令和4年度グリーン物流パートナーシップ優良事業者表彰」に、パートナー企業7社とともに、大賞の国土交通大臣表彰を共同受賞した。

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