ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

C&W、埼玉で2件目の大規模物流施設を開発へ

2023年1月16日 (月)

拠点・施設不動産総合サービスの米Cushman & Wakefield(クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド、C&W)は16日、傘下のクッシュマン・アンド・ウェイクフィールド・アセットマネジメント(東京都千代田区)が埼玉県加須市で、物流施設「LF加須」の開発用地2万7000平方メートルを取得したと発表した。ことし5月に着工し、2024年5月の竣工を目指す。

▲LF加須の完成イメージ(出所:C&W)

発表によると、C&Wとしては埼玉県でLF久喜に次ぐ2件目の物流施設となる。用地取得は特定目的会社を通じて行った。開発地は東北自動車道の羽生インターチェンジ(IC)から5.1キロ、加須ICから5.8キロに位置し、東北道や首都圏全域へのアクセスが優れている。加須・大利根工業団地に近接し、24時間操業が可能な土地だ。

建設するLF加須は2階建てで、荷物用エレベーターや垂直搬送機をそれぞれ4基備える計画。テナント区画は1棟貸し、または2分割に対応可能という。駐車場は105台分、大型車待機スペースは14台分設置する。全館の空調に必要な電気容量を確保する。CASBEE(建築環境総合性能評価システム)のAランク認証の取得など、環境負荷軽減に配慮する。

C&Wは同施設を含め、LFシリーズの物流施設開発を国内で6件進めている。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com