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東西大動脈の中継施設「OFLC一宮」、2月に内覧会

2023年1月25日 (水)

▲小田急不動産ロジスティクスセンター一宮(出所:小田急不動産)

拠点・施設関東と関西圏をつなぐ中継輸送にも最適な物流施設「小田急不動産ロジスティクスセンター一宮」(OFLC一宮、愛知県一宮市)の内覧会が2月15、16、17日の3日間にわたり現地で開催される。15、16両日は荷主企業・物流企業向け(シービーアールイー主催)、17日は仲介会社向け(小田急不動産主催)。いずれも参加無料で、完全予約制。希望者は専用の申し込みフォーム、メール、電話のいずれかで申し込む。

▲周辺地図(クリックで拡大)

OFLC一宮は小田急不動産が開発した。立地は物流需要の高い一宮市で、名神高速道路の一宮インターチェンジ(IC)から5.8キロ、名古屋高速16号一宮線の一宮中ICから2.5キロ。

建物は鉄骨造り4階建てで、テナントを募集する面積は2万6910平方メートル(2分割に対応可)。分割時の面積はそれぞれ1万3790平方メートル、1万3109平方メートルとなる。

東海エリアの中核となる名古屋市をはじめ、消費地への配送拠点や中部圏の広域配送にも適したアクセスの良さが際立つ。さらに、ドライバーの時間外労働に上限規制が適用される「物流の2024年問題」を控え、関東と関西をつなぐ中継拠点としても活用が見込まれる。

館内環境は「オフィスビルと変わらない働きやすさ」(同社)という充実ぶりで、建物内に60平方メートルのテナント専用休憩室を完備。特に、身だしなみを整えやすい大型や女性用トイレの各階への設置など働く女性の視点で整備されている点が売りだ。

周辺環境に配慮した設計も特徴で、敷地の一部を歩道状空地として開放。トラックバース側には高さ3メートルの遮音壁を設けた。


▲(左から)エントランス、休憩室


▲(左から)歩道状空地と緑地帯、駐車場と大型トラック待機場

耐床荷重は1平方メートル当たり1.5トン、梁下有効天井高は5.5メートル(倉庫部分)、トラックバースは高床式22台分を備えた。垂直搬送機は4基、荷物用エレベーターは2基となっている。

内覧会の参加申し込みは2月14日午前中まで。

「OFLC一宮」内覧会概要
【荷主企業・物流企業対象】

日時:2月15日(水)、16日(木)、各日4回(①10時30分②13時③14時30分④16時)

申し込み:2月14日(火)午前中までに下記の必要項目を記入し、申し込みフォーム・メール・電話のいずれかで申し込む。
※必要項目…希望日と時間帯(上記①②③④)、社名、参加者代表氏名、参加人数、連絡先(TEL・Eメール)

・問い合わせ先
シービーアールイー名古屋支店 アドバイザリー&トランザクションサービス インダストリアル&ロジスティクス 担当:外川氏
TEL:052-205-6951 / メール:nagoya-id@cbre.co.jp / 申し込みフォーム

【仲介会社対象】

日時:2月17日(金)

申し込み:2月14日(火)午前中までに下記の必要項目を記入し、メール・電話のいずれかで申し込む。
※必要項目…希望来場時間(10時〜16時)、社名、参加者代表氏名、参加人数、連絡先(TEL・Eメール)

・問い合わせ先
小田急不動産 アセット戦略部投資開発グループ 担当:志鎌氏、石黒氏
TEL:03-3370-1151 / メール:shisan@odakyu-fudosan.co.jp

「OFLC一宮」施設概要

▲倉庫内部

所在:愛知県一宮市貴船町3-7
敷地面積:1万3235平方メートル
募集面積:2万6910平方メートル(2分割に対応、A:1万3790平方メートル、B:1万3109平方メートル)
耐床荷重:1.5トン/m2
有効天井高:5.5メートル(倉庫)
設備:トラックバース22台分、トラック待機場8台分、垂直搬送機4基(最大積載容量1.5トン)、荷物用エレベーター2基(同3.6トン)、駐車場(普通車78台分、軽自動車3台分)

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