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アイリス、静岡・裾野に平置き倉庫併設の新工場

2023年1月31日 (火)

拠点・施設アイリスオーヤマは1月30日、新富士裾野工業団地(静岡県裾野市)内で土地と建物を取得し、飲料水の生産・物流拠点「富士裾野工場」を新設すると発表した。同日に裾野市と立地と防災に関する協定を締結した。天然水と強炭酸水の生産設備を導入し、工場の稼働開始は6月を予定する。総投資額は300億円。

発表によると、新工場の敷地面積は6万759平方メートルで、敷地内には平置きの物流倉庫を新設する。これにより物流・保管能力を強化し、災害時も飲料水などの物資を迅速かつ円滑に提供できる体制構築に取り組む。

同社は富士小山工場(同小山町)の一部を改修し、飲料水事業に本格参入した。新工場の建設により、両工場の生産能力は前年比2.5倍に引き上げられ、飲料水事業のさらなる拡大を目指す。

▲(左から)アイリスオーヤマの大山健太郎会長、裾野市の村田悠市長 (出所:アイリスオーヤマ)

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LOGISTICS TODAY編集部
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