ロジランド羽生の4棟目施設、トーエイ物流と契約

拠点・施設物流不動産開発のロジランド（東京都渋谷区）は13日、埼玉県羽生市で4棟目となる開発中の物流施設「LOGILAND羽生ⅠV」について、トーエイ物流（同久喜市）と1棟全体の賃貸借予約契約を締結したと発表した。同社は近年取扱荷量が増加しており、さらに事業拡大を図るため新規拠点として開設する。完成は6月末を予定する。

▲「LOGILAND羽生ⅠV」の完成イメージ（出所：ロジランド）

ロジランドにとっては、2023年中に完成を予定するすべての物流施設が満床となる。

発表によると、建物は鉄骨造り3階建てで、延床面積は1万7707平方メートル。東武伊勢崎線の羽生駅から2.9キロ、東北自動車道の羽生インターチェンジから6.6キロ。国道125号線に面した立地で、物流拠点として交通アクセスに優れている。

近隣には大型トラックが待機できるガソリンスタンドやコンビニエンスストアがあり、労働環境も含めて物流施設に最適なロケーションが整っている。

またトーエイ物流の要望を受け、倉庫内の一部に作業用空調を設置した上で賃貸する予定。

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LOGISTICS TODAY編集部
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