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シンガポールで自動車船のLNGバンカー補給、郵船

2023年3月9日 (木)

環境・CSR日本郵船は8日、自社が運航するLNG燃料自動車専用船「JASMINE LEADER」(ジャスミン・リーダー、7万1846総トン)について、シンガポールで低炭素のLNG(液化天然ガス)燃料の補給をShip-to-Ship(シップ・ツー・シップ)方式で実施したと発表した。同国で自動車専用船がこの方式でLNG燃料を補給するのは初めてという。

LNG燃料を供給したのはシンガポール唯一のLNGバンカリング船「FueLNG Bellina」(フューエルエヌジー・ベリーナ)。船主のFueLNG(シンガポール)は、同国の造船会社と石油精製会社の合弁会社。

LNGは現時点で大規模に利用できる最も低炭素な船舶燃料だ。日本郵船は外航海運事業でのGHG(温室効果ガス)削減に関して「2050年までのネット・ゼロエミッション達成」という長期目標を掲げており、今回の燃料補給成功は目標実現への大きな一歩となるという。

▲「JASMINE LEADER」(奥)に燃料供給するLNGバンカリング船「FueLNG Bellina」(手前、出所:日本郵船)

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LOGISTICS TODAY編集部
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