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日本郵便と佐川、人口減の東北2県で共同配送試行

2023年3月13日 (月)

ロジスティクス日本郵便と佐川急便は13日、宮城県の遠刈田温泉地域と山形県西川町の一部地域で、共同配送を試験的に始めると発表した。将来的に持続可能な宅配サービスを目指すため、人口減少地域における安定した配送網を確保し、今後の課題を抽出するのが狙い。協業することで両社の限られた人的な資源や施設を有効活用する。

発表によると、トライアル期間は3月15日〜4月12日。佐川急便が全国で集荷したトライアル地域宛ての荷物(飛脚宅配便)を、営業所(白石営業所・山形営業所)から日本郵便の郵便局(遠刈田郵便局・西川郵便局)まで輸送し差し出す。

郵便局では佐川急便が差し出した荷物に、専用のゆうパックラベルを貼ってゆうパックとして引き受け、郵便局が荷物を届け先まで配達する。

▲運用スキーム(クリックして拡大、出所:日本郵便)

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