拠点・施設日本GLP(東京都中央区)は16日、大阪府茨木市でマルチテナント型物流施設「GLP ALFALINK茨木2」を着工し、同日に起工式を行ったと発表した。「ALFALINK」(アルファリンク)ブランドの第3弾である「GLP ALFALINK茨木」の2棟目。1棟借りも可能で汎用性が高く、効率的な物流オペレーションを実現する大型物流拠点として、2024年7月に完成を予定する。
発表によると、施設は耐震造4階建ての延床面積は4万4000平方メートル。全区画がバース階と倉庫階1層ずつの組み合わせで、流通・保管の両機能を備えた2層使いが可能。同時期に完成予定の隣接する「GLP ALFALINK茨木1」の6階にはトラックターミナル区画が設けられ、佐川急便の入居も決定している。このため、新施設の入居企業はターミナルを利用することで荷物の出荷・集荷の効率化を図ることができる。
立地は大阪府道14号沿いに位置し、名神高速道路などの結節点となる吹田ジャンクションから6.2キロ。荷物用エレベーター4基、垂直搬送機8基などを設置する。施設内には働くスタッフ向けのカフェテリアを設置するなど労働環境を充実させる。
周辺には日用雑貨メーカーや食品流通系企業、工業メーカー、3PL企業などの物流企業が集積しており、今後も物流ニーズが高まることが予想される。
所在地:大阪府茨木市南目垣・野々宮区画整理事業地内
構造:耐震造、4階建て、
敷地面積:2万平方メートル
延床面積:4万4000平方メートル
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