ロジスティクス商船三井は27日、三菱UFJ銀行とトランジション・リンク・ローンによる「グローバル・クレジット・ファシリティ契約」を締結したと発表した。
この契約は、気候変動への対策を検討している企業が、長期的な戦略に則った温室効果ガス削減の取り組みを行っている場合に、その取り組みを支援することを目的とした金融手法。
同社は2050年までにネットゼロ・エミッションを達成することを目標に掲げており、この契約によって、環境戦略をファイナンスの側面から推進していくとしている。契約期間は5年で、極度額は5億米ドル。
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