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常石造船、19日から進水式の一般公開を再開|短報

2023年4月6日 (木)

▲進水式のイメージ(出所:常石造船)

国内常石造船(広島県福山市)は6日、新型コロナウイルスの影響により中止していた進水式の一般公開を、4月19日から再開すると発表した。今回の進水式で公開されるのは、同社が開発したばら積み貨物船「カムサマックス・バルクキャリア」で、アフリカ西岸ギニアのカムサ港に入港可能な最大船長を持つ。

この船型は7つの貨物倉を備え、倉口サイズを極力大きくすることで荷役効率を高めるほか、穀類、石炭、鉄鉱石の積載が可能。燃料タンクを二重構造(ダブルハル)にして軽微な座礁や衝突で積載している燃料油を外に漏れ出さないようにする構造を採用。燃料節減効果の高い省エネ装置を取り付けて環境負荷の低減を図る。

■「カムサマックス・バルクキャリア」の概要
全長:229メートル
船幅:32.3メートル
深さ:20.2メートル
載貨重量トン数:8万2400トン
総トン数:4万4000トン

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LOGISTICS TODAY編集部
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