酒井化学、軽量プラダンケースでピック作業効率化

▲ミナダンエコエルの特徴（出所：酒井化学工業）

サービス・商品酒井化学工業（福井県鯖江市）は11日、マテハン機器メーカーのオークラ輸送機（兵庫県加古川市）と共同開発したプラスチック製ダンボールケース「ミナダンエコエル」が、アダストリア・ロジスティクス（茨城県茨城町）のEC物流センターで採用された、と発表した。

「ミナダンエコエル」は、高い強度と耐久性、耐水性に加え、一般的な組立式プラスチックダンボールケースと比べて20％以上軽量化されているのが特徴。アダストリア・ロジスティクスのEC物流センターでは、オークラ輸送機が提供する種まきピッキングシステムのケースとして採用された。

▲同センターでのピッキング作業（出所：酒井化学工業）

ピッキング作業を行う女性従業員からは、4箱を同時に持ち運べることで作業効率が上がったと好評という。同センターでは、短面1面の色を変更し、箱の方向を分かりやすくする工夫も施した。

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LOGISTICS TODAY編集部
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