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マクニカとゴーサンが新会社、自動運転実装に拍車

2023年4月24日 (月)

M&AAI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)などのビジネス展開をするマクニカは20日、貨物輸送EV(電気自動車)を開発するゴーサン(フランス)と新会社を設立し、ナビヤ(同)の資産を引き継いだことを発表した。新会社設立により、レベル4自動運転の社会実装を加速させる。

マクニカは、自動運転実証車両の開発やオペレーションソフトウエア、アルゴリズム、社会実装時のデータ分析などの知見を生かし、自動運転ビジネスサービスを国内だけでなくASEAN諸国を中心に展開している。首都圏や地方自治体の公道を含むオンロードと、鉱山や工場、倉庫などのオフロードにてサービスを提供しており、今回の新会社の設立においては、公道でのレベル4のナビヤ製自動運転EVバスの開発と普及を目指し、目標台数は4年間で500台以上としている。

▲ナビヤのEVトラック(出所:マクニカ)

ゴーサンは自動車誘導車などの自律技術、電気と水素のバッテリー開発を手掛けており、世界の空港ターミナルや湾岸、物流などの市場で5万台以上の車両を保持している。両社の新会社設立により、公道だけでなくオフロードでも電気・水素バッテリーを活用した大型貨物輸送AGV(無人搬送車)など、港湾、プラント向け自動化ソリューションの開発・拡販を加速させるとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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