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商船三井、技術系CDRクレジット長期購入|短報

2023年4月27日 (木)

環境・CSR商船三井は26日、大気中の二酸化炭素除去技術の普及・促進を目的としたカーボンクレジット共同購買事業「NextGen CDR Facility」(NextGen)にバイヤーとして参加しており、今回累計20万トンの技術系CDRクレジットの長期購入契約を締結したと発表した。2025年までに累計100万トン以上の技術系CDRクレジットを購入し、市場の拡大を支援することを目指す。

NextGenは、スイスのSouth Pole社と三菱商事が運営し、商船三井などバイヤー企業が技術系CDR由来のカーボンクレジットを共同購買する取り組み。IPCCの統合報告書では、2030年までに年間10億トンのCDRの普及が必要とされており、NextGenによる今回の技術系CDRクレジットの購入量は市場拡大に向けた大きな試金石となり、2025年までに累計100万トン以上の技術系CDRクレジットの購入を目指す。

(出所:商船三井)

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LOGISTICS TODAY編集部
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