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内外トランスライン1Q、大幅減収も増益確保

2023年4月28日 (金)

財務・人事内外トランスラインが28日発表した2023年12月期第1四半期決算は、売上高が前年同期比23.3%減の83億6600万円、営業利益が同0.7%増の13億3100万円、最終利益は1.4%増の9億5400万円だった。運賃の下落や取扱量の減少により大幅な減収となったが、売上原価の低下に伴う売上総利益の上昇などで増益となった。

セグメント別では、国内事業は売上高が21%減の61億1700万円、営業利益は3.2%増の9億5100万円だった。国際貨物輸送で主力の輸出混載貨物は、運賃の下落や取扱量が減少し単体では減収減益だった。子会社のユーシーエアフレイトジャパンは運賃下落や取扱量減により減収も増益を確保。同じく子会社のフライング・フィッシュは食品輸入や新規取引拡大により増収増益とした。

海外事業は、売上高が29%減の22億4800万円、営業利益が5.1%減の3億8000万円と。アジアと米国の子会社11社では日本からの貨物の取扱が大半を占めており、運賃の下落や日本発の混載貨物減少から減収減益となった。

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LOGISTICS TODAY編集部
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