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冷凍物流を安全対策に、建設現場へ6000個配送

2026年7月29日 (水)

環境・CSR霞ヶ関キャピタル(東京都千代田区)は28日、大正製薬と共同で、建設現場の作業員に熱中症対策商品を凍結した状態で届ける「熱中症対策プロジェクト2026」を8月に実施すると発表した。東京都、宮城県、福島県、山形県の建設現場10拠点を対象に、作業員2000人へ計6000個を配送する。

提供するのは、大正製薬の「リポビタンアイススラリー」と「リポビタンゼリー」各3000個。霞ヶ関キャピタルグループの冷凍保管サービス「COLD X NETWORK」を活用し、商品を冷凍冷蔵倉庫へ直接納品する。倉庫内で凍結し、必要な数量を保管したうえで、温度を維持したまま各建設現場へ配送する。

熱中症対策商品は通常、常温で納品されることが多く、現場側で冷却設備を用意し、商品を冷やす作業が必要だった。一方、一般的な冷凍冷蔵倉庫は一定以上の荷量や長期利用を前提とする場合があり、今回のような短期間、小口の利用には対応しにくい課題があった。同サービスを利用することで、必要な期間と数量に応じた保管と配送を可能にした。

対象となるのは、大手ゼネコン7社が手がける東京都中央区、港区、調布市、仙台市、宮城県黒川郡、福島県伊達市、山形県天童市の現場。霞ヶ関キャピタルは、冷凍冷蔵物流網を食品流通だけでなく、屋外労働者の安全確保にも活用する事例と位置付ける。

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