ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

ハマキョウ決算、物流センター好調で増収増益

2023年5月11日 (木)

財務・人事ハマキョウレックスが11日発表した、2023年3月期の通期連結決算は、売上高が前期比5.4増の1319億1200万円、営業利益が3.9%増の115億4800万円、最終利益は4%増の74億円となった。

物流センター事業の売上高は7.7%増の828億9600万円、営業利益は7.6%増の100億1500万円だった。物流センター運営の充実と、前期と今期で受託した新規センターが寄与した。加えて、東日本急行を子会社化したことで増収増益となった。

貨物自動車運送事業の売上高は1.8%増の490億1500万円、営業利益は14.9%減の15億2900万円となった。燃料単価高騰の影響を価格転嫁できたことや2021年10月に大一運送、2022年2月に中神運送を子会社化したことが増収につながった。一方、積載率の向上、輸送コストの抑制などに取り組んだものの、特別積み合わせ事業の物量減少や外注費増加の影響を受けたことなどで利益は減少した。

24年3月期の通期業績は、売上高が5.4%増の1390億円、営業利益が4.8増の12,1億円、最終利益は4%増の77億円を見込んでいる。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com