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産業機械対応ワイヤレス充電器の耐環境性を強化

2023年5月12日 (金)

▲ワイヤレス充電器RCSシリーズ(出所:ビー・アンド・プラス)

サービス・商品ワイヤレス給電製品開発のビー・アンド・プラス(埼玉県小川町)は12日、無人搬送車(AGV)やロボットにも多く採用された実績を持つワイヤレス充電器RCSシリーズの600ワット、1000ワット出力タイプに、従来より耐環境性を高めたラインアップを追加したと発表した。

このワイヤレス充電システムは、生産工場や物流倉庫などのAGVや電動リフト向けとして稼働しているが、粉塵やミストの発生する過酷な環境での耐環境性の向上を求める声に対応し、よりメンテナンス性を向上させた「耐環境型電源ユニット」を発売する。

ワイヤレス充電ではヘッドが一定の領域内で向かい合った際に、接続されている鉛バッテリーやリチウムイオンバッテリーに対しワイヤレスで充電。接点のない充電方式の為、充電中に人が触れても安全に大容量の充電動作が行えるため、メンテンナンス性、人件費削減が期待できる。伝送距離は4センチ。

新しい耐環境型電源ユニットは従来の電源ユニットとも互換性があり、現行のものを利用中のユーザーも交換するだけで使用可能としている。

▲豊富なラインナップ(クリックして拡大)

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LOGISTICS TODAY編集部
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