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船用モーターの異常監視、商船三井など開発|短報

2023年5月24日 (水)

サービス・商品旭化成エンジニアリング(川崎市川崎区)は24日、商船三井と船舶用モーター向け状態監視サービス「V-MO」を共同開発したと発表した。同プロジェクトは2017年に開始。20年からは商用化を目指した試運転が行われ、この度実用化された。

V-MOは船舶に搭載されているモーターに振動センサーを設置し、計測データを解析することでモーターの異常検知や異常原因を診断、継続した状態監視を可能とするサービス。計測データはクラウドに送信され、船上と陸上でモーターの状態を監視できる。サービスは、旭化成エンジニアリングの販売窓口の富士貿易(神戸市東灘区)を通じて、国内外の船社、船舶管理会社へ販売される。

▲V-MOの機能イメージ(クリックで拡大、出所:旭化成)

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LOGISTICS TODAY編集部
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